Windows10からWindows11へのアップグレード条件を解説します

2025年02月05日

Windows 11へのアップグレード条件

「Windows 10を利用している方の中には、そろそろWindows 11にアップデートしようと考えている方もいるのではないでしょうか」

まだまだ先と考えていたサポート期限が、数か月先の2025年10月14日に迫ってくると、できるだけ早くOSのアップグレードや買い替えを検討しなければ・・・ 「でも使っているパソコンをどうすればいいの」と悩まれている方に、アップグレード要件について解説いたします。

 

ハードウェアのシステム要件(必要スペック)

使用しているパソコンの状況によっては、Windows 11にアップグレードできない場合があります。ここでは、アップデートできない主な原因と作業前に確認しておきたいポイントを見てみましょう。

求められるシステム要件

MicrosoftではWindows 11をインストールするのに必要な最小システム要件を以下と定めています。

 
プロセッサー(CPU)

:1GHz以上の周波数で稼働する2コア以上の64bit互換CPUを搭載している

 Intel:第8世代インテル Core プロセッサー以降

 AMD:Zen 2アーキテクチャ採用のRyzen 2000 シリーズ以降

メモリー:4GB以上
ストレージ:64GB以上
システムファームウェア:UEFI、Secure Boot(セキュアブート)対応
セキュリティチップ(TPM):トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
グラフィックスカード:DirectX 12以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応
ディスプレイ:対角サイズ9インチ以上で 8ビットカラーの高解像度(720p)ディスプレイ
その他

:Microsoftアカウント、インターネット接続、Windows 10 ライセンス

 

現在使用中のWindows 10搭載パソコンをそのままアップグレードする場合は、上記スペックをご確認ください。

 

Windows 11へアップグレードする際の注意点

Windows 11にアップグレードする前に注意すべきポイントは、以下の3つです。 

  ・事前にデータをバックアップしておく

  ・使用中のソフトウエアがWindows 11に対応しているか確認する

  ・ストレージの空き容量を確認する

事前にデータをバックアップしておく

Windows 11へのアップグレードでは、アプリやデータはそのまま引き継がれますが、万一の予期せぬエラーに備えて重要なファイルはUSBメモリや外付けストレージ、NASなどにバックアップを取っておきましょう。

使用中のソフトウエアがWindows 11に対応しているか確認する

業務で使用しているソフトウエアがWindows 11に対応しているかを必ず確認するようにしましょう。対応していないソフトウエアは、Windows 11上で正常に動作しない可能性があり、場合によっては業務に支障を来してしまいます。アップグレードする前にソフトウェアメーカーのWebサイトで対応状況を確認してください。

ストレージの空き容量を確認する

ストレージの空き容量が不足していると、インストールが途中で止まってしまいWindows 11へアップグレードできません。最低でも64GB以上の空き容量を確保しておきましょう。

 

まとめ

今回はWindows 11へのアップグレード条件につぃて解説いたしましたが、焦らずご利用状況にお応じてアップグレードを検討してみてください。もし要件が不足している場合は買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。

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