NPO法人自立支援法人むく様

 “まるっと”お任せできるのは、「法人全体を理解してもらっている」という安心感があるからこそ

2023年06月29日

リベラルとはもともと福祉業界でのつながりがあり、ビジネスフォン導入をきっかけにリベラルとのお取引を開始された、就労移行支援事業所「PC工房」（NPO法人　自立支援センターむく）様（写真）。　

現在は、法人内の8つの事業所と法人全体の複合機、サーバー、OC、プロバイダー、UTM、その他インフラを“まるっと”お任せいただいています。

リベラルを利用してよかったこととして、価格、担当者の対応、商品の質に加え、「法人全体を理解してもらっている」という気持ちの部分が大きいとのこと。

福祉業界にはPCがとても苦手な方が多く、障害福祉とそういった福祉業界の事情も理解して、PCが苦手な人にも使いやすいシステムを提案してくれるリベラルにしか依頼できないことは多いと、当店へ高い信頼のお声をいただきました。

デジタルフォン導入の際には建物の複雑な権利関係も調整し、とにかく話が通じる、3の説明で10理解してくれると営業担当へ高い評価。

商品の販売だけでなく障害者就労という面でも参考にできるところがリベラルの強みであり、何本ものパイプでつながるリベラルと、これからは就労支援でもつながっていきたいと語ってくださいました。

法人全体（8事業所）のインフラを“まるっと”お任せ 

―――当店をお知りになったきっかけは？

リベラルさんとは、色々なところでつながりがあるので、きっかけというと難しいですね。

元々、障害福祉の関係でリベラルさんを知っていたし、施設見学にも行っていたんですね。

ビジネスフォンを入れたいと思っていた時に、他の福祉施設さんからからリベラルさんを紹介されたのが、こうやってお取引をするきっかけだったと思います。

折田さん（営業担当）は、ここの施設のことも法人のこともわかっていただいているので、色んなところを相談したり、この事業所（PC工房）だけでなく法人全体も含めて一緒に考えていただいているので、とても助かっています。（法人の中に、就労移行支援事業所「PC工房」を含め、生活介護、重度身体障害者のグループホーム、放課後等デイサービスなど、障害福祉に関わる事業所が8つある）

法人のシステム系もお世話になっていて、うちの法人内の他の施設でも、セキュリティやネットワークを入れていただいたりしています。

リベラルを利用してよかったのは、法人全体を理解してもらっているという気持ちの部分 

―――当店を利用されてよかったことは？

価格もそうですし、折田さんの対応も良いですし、品物も非常にクオリティーが高いと思います。

すごく臨機応変にやっていただいています。

スピード感は、すぐご対応いただけるので全然問題ないし。

リベラルさんとのお取引は、「これいくら」というものではなかったりするんです。

うちから「こういのが足りないんだけど？」と相談して「こういうのってあります」とご提案いただいたり、時には「“まるっと”システムでどうですか？」と提案していただいたりとか、そういった、何ていうのかな、イレギュラーだったり、困った時とかにお話頂戴したりだとか、そういった感じなんです。

こちらからも商品をご案内することもあるし、一方的に販売をお願いしたりするとか、買って下さいとか、これ売ってくださいとかではなく、気持ちで動いている部分が大きいです。

深く理解してもらった上で販売していただいたり、うちの方でも販売したりなんてことはあったりしますね。

ですので、金額がどうのとか、この商品が優れているとか、そういったことだけではないのかもしれないですね。

―――気持ちの上で信頼できるから、買っているし、色々相談できるということですか？

そういうことですね。

―――そんな中でも当店の商品を使ってみられてどうですか？

がっつり使ってるのってビジネスフォンとかなんですよね。

その辺も何ら問題ないですし、その後も増設したりとか、そういったご相談をさせてもらって、「こういう場合どうしたらいいんですか？」というのも、ご対応しっかりしてもらっているので、不自由とか対応悪いなっていうのは全くないです。

福祉業界を理解したリベラルにしか依頼できないことは多い 

うちの立場もお仕事もわかっていただいて、ただ商品だけの案内ということではなくて、障害福祉もすごく理解していただく中で提案していただいているというのが強いんじゃないですかね。

―――そういうところを理解していない業者だとやりづらかったりしますか？

そうですね。やっぱり、何が必要かっていうのが、ちょっとポイントずれていたりする場合もありますね。

あと、施設の問題って、金額だけじゃないっていうのも結構あるので。

例えば、うち、PC工房に関しては、PCに強い人が集まっているんですけど、福祉の業界って、やはり機械が苦手で、それでこの業界に入ったという人も結構多いんですよ。

なので、全くPCできないっていう、そういった方もたくさんいらっしゃるので、そういった方でも使いやすいシステム化とか、そういうのをすごく考えていただいたり。

あと、こちらの予算のことも考えていただいて、これだったら安くできるんじゃないかっていうのを、深く考えてご提案いただいているというのは、すごくありますね。

「これは最新で便利です」という機器やシステムであっても、こういった福祉の現状を把握してないと、結局導入しても全く無駄で、全然やりやすくないということに結局はなってしまいます。

ですので、そういう意味では、確実にこれはリベラルさんにお願いしようっていうこと、これはリベラルさん以外には考えられないなっていうことが、我々には結構あるかなと。

リベラルさんは、中古品をかなり扱っていただいているというのも強いですね。

これはわざわざ新品を買う必要ないなあなんてのを、しっかり理解していただいて、販売してもらっています。

法人の中にある8つの事業所を、折田さんにコーディネートしていただいて、こういったものが良いんじゃないかなとアドバイスしていただき、導入しています。

―――当店の担当者の対応は5点満点で言うと？

点数で言ったら5点。6でもいいですかね。

レスポンスがやはり良いですね。アドバイスもしっかりいただいていますし。

―――当店の商品については何点でしょう？

5点です。

新品の商品だけじゃないってところがすごく強いんじゃないでしょうか。選択肢が多い。それはすごくありがたいです。

それから、“まるっと”考えてもらったりっていうのがあります。

ネットワーク関係とか、ちょっとどうしたらいいかな？とか、セキュリティどうしようかな？とかっていう様々な問題を「じゃあ一緒に考えちゃいましょうか？」と施設単位で考えていただいています。

やっぱり福祉業界は、皆さん、そういったセキュリティとかって、どうしたらいいのか全くわからないことが多いじゃないですか。無線がどうのとかわからないし、それをどうするか福祉の現場で考えてくれと言われても、自分たちでは提案は出せないと思います。

それを、色々な意味で折田さんの方で調整していただいて、「じゃあ電話どうしましょうか」「インターネットどうしましょうか」「一緒にセキュリティーはどうしましょうか」「無線もどうしましょう」なんていうのを、本当に、先ほども言ったように“まるっと”考えていただいています。

例えば、ネットワーク内のセキュリティはこうしましょうとか、カメラなんかも、相談させてもらっています。

デジタルフォン導入の際には、建物の複雑な権利関係も調整 

―――当店を利用して、業務の効率など変化したことはありますか？

この建物、フロアごとにオーナーが違うんですよ。

うちはここと隣のフロアも借りて、下に4フロア、もっと下には2フロアくらい借りてるんですけど、ビジネスフォンを導入するのに、そこがネックで。

それをどうすればいいかなっていうのをリベラルさんに相談させてもらってうまく調整していただきました。

建物のオーナーさんに一人ずつ、具体的にどこまでだったらどうできるんだっていう話し合いをして、どういうふうな段取りで行きましょうなんていう話をさせてもらったりなんていうこともありましたね。

その前は、どうしていたかっていうと、トランシーバーですよ。事務所の中で。

だから、ビジネスフォンにして、楽になりましたね。電話も内線ででも話ができますし、取次とかもできるようになったので、本当に大きな変化がありました。

とにかく話が通じる、１，２の説明で１０理解してくれる営業担当 

―――当店の前に利用していた業者と比べて、リベラルのアフターサポートの部分というのはどうですか？

そうですね。ここの事業所（PC工房）に関しては、PC関係が強い人が多いので、自前でうまくやってたんですよ。

他のところに関しては、事務機屋さんなどにアフターサポートをお願いしてというのはあったと思います。

そういうところに比べると、リベラルさんの方が、色々話ができましたね。やっぱり、違いますね。

―――話せるというのは、やはり福祉業界を知っているというのと、PCが得意でない方向けの話ができるということですか？

そうです。それがすごく大事です。

PCが苦手な方も、やれって言えばやるのかもしれないですけど…。

施設によってはキーボードの打ち方の紙が書いてあって、「あいうえお　かきく…」という紙を見ながらやるっていう人もいるという現状ですので、便利だから使えとPCをボンと置かれても、各自一台PC持ってくださいなんて言われても、そりゃできるわけないですよね。

―――多くの企業の中で当店を選んでいただいた決め手というのは？

やはり、企業さんの姿勢もそうですし、営業の方の対応っていうのがやっぱり大きいんじゃないですかね。

―――営業の対応というのは、どの辺りが？

やっぱり、話がわかるっていうところじゃないですかね。

本当は10説明しなきゃいけないところを、3つくらいでわかってもらえるっていうのは、すごくありがたいです。

――――企業の姿勢としては、どの辺がよいとお感じになりますか？

先ほどもお話ししたんですけど、リベラルさんは障害福祉に精通しているので、その辺も含めて、目指すところがかなりうちと似ているんですよね。

その辺わかっていただきながらの、商品等のやりとりなんです。

立場もそうですし、同じような気持ちで動いてもらえるのかなって、いつもありがたく、相談させていただいたり、質問させていただいたりしています。

障害者就労という面でも参考にできるところがリベラルの強み 

―――当店を利用することで、障害者雇用のイメージが変わるようなことはありましたか？

やっぱり、参考にさせていただいてる部分ってすごく多いんですよ。

去年でしたっけ、当法人の施設がリベラルさんに研修に行かせていただいたんですよ。

そうした中で、やはり、障害特性に合わせてお仕事を、しっかり、その方にあったものをモニタリングして、利用者さんのニーズに合ったお仕事とか、障害特性に合ったものを提供していらっしゃると感じました。

我々もうまくそういったノウハウをいただければなあなんていうので、私どももぜひ研修に行かせていただきたいなんて思ってます。

ですので、すごくお勉強させていただいているなあっていうのはありますね。

そういった障害者の就労っていうところも、商品の販売だけじゃなくて参考にできるというのが、リベラルさんの強みじゃないかなと思いますね。

何本ものパイプでつながるリベラルと、これからは就労支援でもつながっていきたい 

―――今後、当店へ期待されることがあれば教えてください。

これから、私どもの就労支援施設で就職したいっていう人がリベラルさんで働くという、そういった流れをうまく作れればなあなんてふうには思っています。

ここで就職の予備校みたいな形で学んでるわけですよね。そろそろ就職したいなっていう方、いらっしゃるじゃないですか。

ここはPCをしっかりやっている方が多いので、その卒業先として、リベラルさんに行っていただくという、そのラインがうまく作れればなあなんて思ってます。

うちとリベラルさんのつながりって、パイプが一本じゃないんですよ。もう何本もあるんですよね。

うちから商品を買うだけでなく商品を買ってもらったりすることもあるし、ビジネスフォンをたくさん寄贈していただいたので使ってくださいっていう時もあるし、もう色々です。

リベラルさんから中古PCのセットアップのやり方を教えてくださいって言われたり（二年前にリベラルが中古PCを販売開始した際に、PC工房様にノウハウを教えていただいた）とか、障害特性についてなんていうのも話したりですとか。

法人単位でも考えていただいている部分もあるので、そういったことは引き続きぜひお願いできればなあと思います。

≪取材にご協力いただいた企業様ご紹介≫

東京都江戸川区　NPO法人自立支援センターむく様

https://www.anti-welfare.com/