株式会社 孫の手俱楽部 様
リベラルの中古ビジネスフォンがあったからこそ実現したコールセンター化
2023年06月28日
東京都新宿区に本社を置く株式会社孫の手俱楽部様(写真 左・中村様、右・松本様)
現在は、各拠点および本部のビジネスフォン、トナー、サーバーをご利用いただいています。
製品は新品みたいにきれいで不具合も出ないと高い評価。
リベラルの活動をどんどん広げて、もっと繋がっていくところがあれば…と期待をお寄せいただきました。
電話の取りこぼしに困り果て、ネット検索
―――当店をお知りになったきっかけは?
最初は、検索エンジンですね。
弊社はもともと町田から始まって、今は8つ事業所がある状態なんですけど、元々各事業所、普通の電話だったんですよね。
だから回線が最大二回線とかそんな感じでやっていて、やっぱりお電話がかかってくるのを取れないっていうところがあったりして。
それでビジネスフォンを入れたいっていうところが、スタートですね。
ビジネスフォンというものも最初は知らなくて、「電話 回線が増える、三回線以上」とかで調べていきながら、ビジネスフォンというものがあるんだっていうのを知って。
当初は新品か中古かは決めずに動いていて、その中で費用をより抑えたりだとか、使えるものって考えた時に、中古が選択肢に出て来て。
いきなり中古って考えていたわけではないです。
最初は町田、そして中野、そして、元々各事業所でそれぞれ事務室を引いていたのを一元化(コールセンター化)しようということで。全部を統括する事務室に電話ができるシステムを作るということで。
担当者のアットホームで迅速な対応を決め手にリベラルを選択
―――当店を利用されてよかったことは?
価格、対応、商品の状態、スピード感ですね。
―――価格はどういうふうに?
何社か相見積もりを取って、その中でですね。
ただ、昔から弊社は、担当の方がどういう方なのかで決めているところがあるので、平山さん(営業担当者)の対応と、スピード感をもって対応してくれるというところが良くて選びましたね。
―――担当者の対応としては具体的にどういうところが?
「あるものはある、ないものはない」とちゃんと言っていただいたりとか、お願いしたことを全部やってくれるというところとかですね。色々多分要望を言ってると思うんですけど。
弊社は、事業内容は結構アナログなんですけど、デジタル化がすごい好きで、進めていこうっていう考え方が社内では結構あって。
うちの方で、色々、こういうのはできないか?っていうイメージを平山さんにお伝えして、それをどんどん実現していくっていう感じで。
相談しながら進めていけるっていうのも、すごくいいなって。
―――スピード感というのは、前社と比較してということですか?
いえ、比較ではなく、体感で。すぐ動いていただけるっていうところですかね。
―――これまで、他社とはあまりお付き合いはなかったのでしょうか?
なかったですね。OA機器自体もあまり入れていなかったし。
唯一この電話機とコピー機は他社ですけど、あまりレスポンスというか、保守料金も確か支払ってたと思うんですけど、そんなにやってもらってなかったですね。
―――担当者の対応については?
アットホームで丁寧で迅速ですね。
もともと色々と対応していたところでの信頼があった上での、平山さんのお人柄があるので、その関係が築けているっていうことだと思います。
―――担当者のメールや電話での対応は、5点満点でいうと何点ですか?
5点です。
迅速ですね。やっぱりレスポンスが遅いと、どうなのかな?ってなっちゃうので。
社内のメンバーとしては、スピード感を重視しているところがあるので、速いとスムーズで助かりますね。
初めての中古利用から本部コールセンター化を実現
―――商品の状態としてはどうですか?
本当に新品みたいな。本当にきれいなんですよね。それで不具合とか全然出ないし、事務室の電話はそろそろ3年になります。
―――中古を使われたのは初めてですか?
初めてです。
一回使って、中古だとどんなものなのかを確認して、よくなければ考えようと思っていたんですが、いいねっていうことで、お願いするようになりました。
その後、蒲田と千住と二拠点お願いして。
今後事業所増やすんだったら本部(コールセンター)を作ってまとめるかって話が出て。
それもそのビジネスフォンの構想がないと出てこなかった話ですね。
事務室を作る段階では、その辺の電話回りはリベラルさんにお願いしようっていうことで進んでましたね。
電話のとりこぼしがなくなり、ビジネスチャンスを逃すことが激減
―――当店を利用する前と後で業務の効率化など、変化したことはありますか?
ビジネスフォンを入れたことで、電話のとりこぼしがなくなりました。
ビジネスフォンを入れる前は、2回線しかなかったので、電話がいっぱいかかってきた時、2回線目取ってる時にキャッチが来てるのはわかるけど取れず、みたいな感じで、その後着信履歴から折り返したら、「他に決めちゃいました」とか、そういう取りこぼしが多くて。
―――当店のアフターサポートを利用されてどうですか?
困った時に連絡すると、迅速にまず訪問してくれるので助かっています。
平山さんが、会社帰りに寄るとか、フットワーク軽く何かあったら来ていただいて。
すぐ見ていただけるのはありがたいです。
障害者に輝ける場所を提供しているリベラルに感銘
―――当店が障害者雇用を行っている企業というのはご存じでしたか?
はい。
―――障害者雇用を行っている企業に発注することについて、どのようにお考えですか?
障害者の方を特別意識や区別をしていないため、普通のことだと思っています。
我々も訪問マッサージで、障害のある方のところにお伺いするケースもやっぱ多いので、障害者雇用が目につきやすいっていうのはあんまりなくて、普通というか。
―――マッサージで行かれる先には、どういった障害のある方が?
身体的に障害のある方が多いです。
あとは知的障害の方だったり、精神疾患をお持ちの方だったり。
知的障害の方の集まる施設とか、放課後等デイサービスとか、そこに行って施術したりというのもありますね。
弊社は、障害のある方へのサポートとして、身体の辛さや気持ち的な落ち着かなさだったりとか色んな方々を身体的によくするっていう携わり方ですけど、色々お伺いして接する中で、作業所などで障害のある方が実際に働いていたりとか、何かやろうとしているっていうのを目の当たりにはしています。
リベラルさんが、実際に障害のある方たちを会社として雇用して、やりがいを持って仕事をできている環境を作るっていうのはすごいよねというのは、弊社としても非常に思うところがあって。
障害のある方に対して特別視はしてないんですけど、その方たちが輝ける場所というか、そういう場所は残念ながら多くはないので、それを提供しているというのは、感銘を受けます。
リベラルと同じ輪にいると思う
―――当店を利用することで、障害者に対するイメージが変わるようなことはありましたか?
障害のある方がやってるからどうこうっていうそういう感覚がもともとあまりなかったりするので特に変わりませんが、HPの業務内容を拝見して実際の現場の風景を知れたのは、具体的なイメージが持ててよかったです。
障害のある方はやっぱりハンデはある状態だと思いますので、その方たちに働く場を提供しているリベラルさんの、雇用して、チームとしてやりつつ、その商品のクオリティを保ちながらやれてるっていうのはすごいなと思います。
リベラルさんのその形がありつつ、我々ができることとしては、やはりこの辛いお身体の状態を改善していくっていうところなので、そういう障害のある方たちに対するサポートをする周辺というところでは、同じ輪に気持ちとしてはいるんじゃないかなと思っています。
実際に我々がやれているところは、まだ少ないとは思うんですけど。
障害者がやりがいを持って仕事をしていることが、HPの写真の表情に現れている
―――HPの現場の風景を見ていただいて、どうでしたか?
良いですよね。そう、障害のある方には集中してやることがすごく得意な人たちが多かったりもするじゃないですか。
営業先として作業所などに伺うんですが、そこで見る風景や集中してものを行っている様が、まさにリベラルさんのHPにもありましたし、その中で全体で集合写真で撮っている時の表情だったりとかを見て、やっぱそうですよね、表情に出ますよね。楽しそうな。
―――あの楽しさっていうのは、どこから来るのだと思われますか?
自分のやることだったり、居場所であったり、そこのやりがいを持ってできているというところがあるっていうところだと思います。
あとはスタッフの方々の接し方であったりとか、やっぱその気持ちがない人だったりすると、あのHPの表情にはならないと思います。
リベラルの活動をどんどん広げてほしい
―――当店へ期待されることなどあれば教えてください。
障害のある方は全国に等しくいるのと、働く場所がなくて困っている方もたくさんいると聞いたことがあります。
持続可能な運営ができるのであれば、どんどん広げてほしいと思います。
実際障害者に理解のある会社がまだ少ないのが現状だと思いますし、特別視してたり、どう接していいかわからなかったりっていう方がまだ多いと思うんですよね。
私も実際に障害者のある患者様とお話する中で、意思疎通の仕方が最初はよくわからなかったりとか、患者様が表現したいことが最初理解できなかったりというのがあったりするんですけど、回を重ねるごとに、だんだんこうわかってくるものもあります。
施術する担当者も身体に触れてコミュニケーションを取っていくので、だんだん理解していけるものだったりするので、例えば、言葉で意思疎通ができない方であったとしても、接していけばコミュニケーションが取れるものだという実感は、我々の中にはあります。
そういう方々が、仕事、働く場所ってなると、なかなか狭まっていくというのが多分現状だと思うので、それができている会社は、すごいと思います。
「持続可能な運営ができるのであれば」と言ったのは、やっぱり大変なこともあると思うんです。
なので、無理のない範囲で、もし可能なら、本当にどんどんそういう場を広げていくっていう風になってもらいたいなって思っているところです。
広げていくことは難しい。でも、必要としている方はたくさんいる。
働きたい障害者と戦力を求めているリベラルがもっと繋がっていければ。
―――広げるというのは、支店みたいなのを作ってほしいということでしょうか?
全国にたくさん障害のある方はいらっしゃいますから。
我々も一緒なんですけど、拡大していくことって難しいんですよね。
例えば我々の場合だと、マッサージを実際に必要とされている方々ってたくさんいらっしゃる状態なのに、今はまだ8つしか事業所がない状態で、対応しているのはほぼ都内のみなんです。
うちもとても堅実な運営なので、一気にどんどん事業所を増やすっていうのをせず、一個一個、範囲を横に広げていくやり方で今までやっていたんです。
ただもう少しペースを早めないと、マッサージを必要としている方はどんどん増えるのに届けられていないっていう状態になっているので、ちょっと今、方針も変えてペースも変えているんです。
事務室作ったの、実はもともとそういう狙いもあって。
今まで既存の事業所の管理者が育たないと次が出せなかったのが、各事業所で運営するのではなく、全体を仕事で分けて、全員で全体を見ていくような形にしたので、去年新しい事業所を一個作れて、今後GWに二個作る予定なんですよ。
これがまたうまくいけば、もっと広げていきたいなって思っているところもあって。
必要としている方々はたくさんいるので。
リベラルさんの場合も、障害のある方はたくさんいて、仕事を求めている人もたくさんいらっしゃると思うので、そういう方々が働ける場所っていうところでも、御社も運営の中での戦力として考えておられると思うので、繋がっていくところがあればいいなと思います。
障害者の方の施設とかサポートセンターとかお伺いすると、多いのは、お菓子作ったりとかパン作ったりとか、お皿みたいなのなんですが、障害のある方ができる仕事ってそれだけじゃないと思うので、リベラルさんのやってることがもっと広がって、何て言うんでしょうね、もっと一般的、もっと普通にあるような仕事のところに障害のある方がいるようになるといいなと。
例えば、プログラミングとか、PCを使った何かとかだと、今後必要になってくる気がしますね。
≪取材にご協力いただいた企業様ご紹介≫
東京都新宿区 株式会社 孫の手俱楽部 様
訪問マッサージ「孫の手倶楽部」 (magonoteclub.co.jp)